NMB(ナローマルチビーム)測量

 ナローマルチビーム測量とは、音響ビームを水底に広範囲で照射し、水底地形の凹凸などを高精度な三次元データで表現します。

超小型マルチビーム搭載型無人ボート PicoCAT-130

計測①
計測②
計測③
準備

特徴

  • 「測深ソナー」 「慣性GNSSジャイロ」「小型PC」がオールインワン(現地での艤装が不要)
  • 無線通信にて陸上PCから測量作業をリモートアクセス
  • 極浅水域の計測可能
  • あらかじめ作成した測線を自動航行可能
  • システム重量約30kg。1人でも投入・揚収可能

仕様

マルチビーム測深機 諸元

周波数337kHz、360kHz、380kHz
ビーム数256
直下ビーム幅1.4°x1.4°@380kHz
スワス幅最大130°
最小レンジ分解能30mm
最大測深レンジ170m

慣性GNSSジャイロ 諸元

ロール/ピッチ精度0.04°(SBAS補正時)
0.025°(POSPac*適用時)
ヒープ精度
(リアルタイム)
5mまたはヒープレンジの5%
ヒープ精度
(後処理)
2mまたはヒープレンジの2%
ヘディング精度0.085°(1.5mベースライン時)
測位精度0.5~2m(SBAS補正)
8mm+1ppmxベースライン長
(POSPac*適用時)
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